昨日うさのすけが虹の橋を渡ってから、
すぐ火葬の手配をした。
ペット葬儀110番見積もりのアンケートに答えたら、
本当に5分以内で電話がかかってきた。
朝7時頃なのに、凄いと思った。
昔初代うさぎを火葬したところにも電話をしたのだが、
繋がらなくて出なかったので、
もう他を探すのが面倒くさくて、
ペット110番で火葬をお願いすることにした。
そんなに早くうさのすけを火葬にするにはわけがあった。
遺体が夏場で痛んで腐ってくるかもしれない。
それと季節柄虫が出ているので、
虫がついたらたまらない。
薄情かも知れないが、早くお骨にしようと思った。
お昼に友だちからSMSが着た。
ブログの記事を見てショックを受けていた。
スマホで文字を打つのが面倒なので電話した。
別の友だちが、うちに来てくれると言う。
お断りして自分一人で動いてもいいな、とは思っていたが、
誰かいてもらうのも悪くないな、と思って、
友だちに来てもらって、
私についていてもらうことにした。
2時に火葬車が来るので、
それまでにうちに来てもらった。
友だちがうちに来る間に、ペット110番に連絡して、
うさのすけがやってもらうコースを確認したら、
お骨が拾えないコースだった。
私がうさのすけの骨拾わないでどうする。
2200円追加でお骨を拾えるそうなので、追加で頼む。
そうこうしてたら友だちが来て、
別の友だち姉さんにも、
うさのすけが逝ったのを連絡する。
2時ちょっと前に火葬車が来て、
うさのすけを焼いてもらう。
あんまり多くあげると、
骨が黒くなっちゃうと言うので、
ちょっとだけどえん麦、
チモシーの穂先、乾燥リンゴを持たせた。
友だちに、
お骨を拾うのを一緒にやってもらうことにした。
私の友だちやかーちゃんの周囲の人に、
うんと愛されたうさのすけだ。
友だちに、友だち代表をやってもらうことにした。
うーちゃんの骨は白くてきれいだった。

小1時間うちで友だちとお話しして、
4時半目途に宍戸先生に行く。
宍戸先生に行くのも付き添ってもらった。
水曜日の日から、
金曜日にうさのすけを連れて行く予定だった。
予定通りに行って、うさのすけがいなくて、
それに気が付いたお父さん先生に、
「先生、多分今日の朝逝きました。」
「ええっ? そんなに早く(絶句)! 今日もうさうさ、どうしたかな、って話してたんだよ。」先生は驚いた。
「昨日一昨日とトイレ(SUSUマットもどき)で過ごしていて、飲むのも食べるのもトイレ付近で、昨日夜寝る前にりんごジュース飲ませようとしたら、右手と右足が動かなくてクルクル回っちゃって、それで覆いかぶさるようにしてジュースを飲ませて、私もトイレの側で寝ようかと思ったんですが、蹴ったりしちゃうと駄目だから、自分のベッドで寝たら、朝起きて様子を見たら、もう虹の橋を渡ってた。」
「点滴打ちながら何日かしたら食欲が戻ることがあるんだけど、脳に障害が出ちゃっていたんだね。」
「もう火葬終わらせてお骨にして、そんでうちは、ペットと入れるお墓があるのでそこに埋葬します。」と飼い主のこれからの責任を話した。
息子さん先生も出てきてくれた。
「飼い主の懐具合を察知してくれて、早く逝っちゃったんですよ。」と言ったら、先生少し笑ってくれた。
先生にゼリーの詰め合わせを渡した。
「こんなの要らないよ。」とお父さん先生は言ったのだが、
「先生、8年4か月もうさの面倒を見てもらっていたんです。これは1620円ですが、そんなの、8年4か月のことを思ったら何でもありません。今まで本当にありがとうございました。」そう言って、
「前のうさぎは離婚した旦那が飼いたいって言うからあたしが面倒みて、今度のうさぎはかーちゃんが飼うって言うからあたしが面倒みて、そのうち自分がうさぎを飼いたくなるかもしれないから、その時はまた宍戸先生にお世話になりますので、よろしくお願いします。」
最後はもう涙声だった。
「友だちが心配してくれて、ついてきてくれたんです。」と言ったら、お父さん先生が友だちに、
「ペットロスがあるから、ついててあげてね。」と話した。
昨日午前中に国保健診に行って、
肝機能のところに赤ゾーンがあって、
お酒飲んじゃ駄目、って言われたんだけど、
どうしてもお外のお店でビール飲みたくて、
友だちと銚子丸に行くことにした。
晩ご飯を作るのが面倒くさかった。
「いいよー。銚子丸に行こうよ。ビール飲もうよ。」
友だちが付き合ってくれた。
ビールを飲んでお寿司を食べた。
かーちゃんが誤嚥性肺炎で行けなくなってから、
多分4、5年くらい銚子丸に来てなかった。
嬉しかった。
外で飲むビールは美味しかった。
「今日は朝からよく頑張った。多分これで良かった。ビールを飲むのは精進落とし。」そう呟いたら、
友だちに「Yさんがした決断は正しかったんですよ。だから何でもうまくいったんですよ。」と言われた。
友だちは1杯だったが、
私は2杯生ビールを飲ませてもらって、
セブンによってバイバイした。
玄関を開けて「うさーただいまー。」と言った。
部屋に入ると、
うさのすけを入れていた段ボールがあって、
テレビの脇に骨壺を置いたんだった。
もううさのすけはいない。
うさのすけがバリバリして、
大穴を開けている居間のキルトカバーの上で歯磨きした。
何を見てもうさのすけの痕跡がある。
だけどもういない。

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posted by 加祥(かしょう) at 07:49|
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うさのすけ
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