火葬の時にお経唱えてくれるお坊様から電話かかってきた。
戒名も依頼したので、戒名をつけるのに、
かーちゃんのことをいろいろ聞かれた。
かーちゃんの趣味。
50年近く競馬をやっていた。
カラオケマイクを握って離さなかった。
ペットのうさぎと暮らしていた。
戒名に兎か馬の漢字を入れてくれないか?
あと名前の1字を入れられないか? と聞いた。
そしたら、
戒名には直接動物の漢字は使えない、と教わった。
兎なら月、馬なら駿、
そんなニュアンスのある漢字をいれるのは可能です、と言われた。
どんな戒名になるかな?
楽しみである。
老健に2回も荷物取りに行った。
かーちゃんの使い残りの口腔ケアスポンジ(個別包装)を老健に寄付した。
うちにあっても捨てるだけだ。
それなら老健で使ってもらえないか? と思った。
一番最初の城東入院から、リハビリから、
何度もの入退院や、老健入所や退所、
デイケア、再び今回の老健入所で、
本当に長い間、本当にお世話になった。
かーちゃんが亡くなって、看取りで老健退所になった。
ケアマネI井さんがその流れを全部知っていて、
活きがいい頃のかーちゃんのことを知っていて、
私と話しながら目頭を押さえた。
私も目頭が熱くなって鼻声になった。
となりのおばちゃんから香典をもらった。
お坊さん用のお布施の封筒と、薄墨のペンを買った。
お坊さん用のお布施を用意した。
かーちゃんの棺に入れる、持たせたい物を準備した。
福岡のA彦兄さん(いとこ)から電話かかってきた。
福岡のK江おばさん(かーちゃんの弟の奥さま)に電話した。
今日はこんなところ。
大阪の姉さん(いとこの奥さま)と直接電話したい。
LINEで文字打つの、めんどっちぃー。
2022年04月13日
かーちゃん天国へ行く
2022年4月13日、午前5時59分。
かーちゃん、天国へ行く。
享年90歳3か月。
朝5時に電話をもらい、老健に駆け付けた。
間に合わなかったけど、触ったらあったかかった。
もう頑張らなくていいよ、と昨日声をかけたが、
本当に頑張らなかった。
きれいなお顔をしていた。
苦しまないで逝けただろう。
あたしの心の中の神様は、
あたしのお願いを聞いてくれたみたいだ。
どうか苦しまないで逝かせてください、と、
毎日お願いしていた。
夜勤の若いお兄ちゃん先生が、
死亡診断書を書いてくれたが、
死亡診断書の病名を見たら、
レビー小体型認知症、となっていた。
小さなお葬式に電話をかけて、
遺体を取りに来てもらった。
自宅安置はできないので、
小さなお葬式から派遣された葬式屋さんで、
安置してもらうことにした。
かーちゃんが寝てたところに、
うさこちゃんのサークルを置いているからね。
もうかーちゃんが寝る所がないんだよ。
老健のスタッフさん皆、かーちゃんの顔を見て、
普段の息をしているみたい、と言ってくれた。
そのくらいきれいなお顔だった。
かーちゃんは、
老健が用意してくれた浴衣に着替えさせてもらっていた。
お顔にお化粧もしてもらっていた。
スタッフ皆さんで、
葬儀屋さんの車にストレッチャーで運ばれていくかーちゃんを、
玄関で送りをしてくれた。
大丈夫ですか? と聞かれたが、
もう何日も前から面会で、毎日お別れをしているので、
心の準備はとっくにしていたので、
やることをやるだけです、とお答えした。
細かい連絡や手続きなど、
これからやらないといけないだろう。
死亡診断書は葬儀屋さんが預かっていったので、
それが終わるまでは、とりあえず、
やらなきゃいけないことに追われる必要がない。
だけど老健に荷物を引き取りに行かなきゃ。
早く引き上げないと、次に老健に入る人がいるだろう。
かーちゃん、面白かったね。
楽しかったね。
うさぎとうさのすけは迎えに来てくれたかい?
あたしと暮らして楽しかったかい?
かーちゃんは家に帰りたいと思ってただろうが、
おうちに帰れるのはお骨になってからだ。
それまでもうちょっとの辛抱だ。
もうかーちゃんの火葬の日にちも決めた。
地獄の沙汰も金次第、だと思った。
桜花賞の日の競馬新聞があるので、
それを棺に入れてあげよう。
それと赤ペン。
老眼鏡と虫眼鏡。
天国で競馬予想ができるように。
かーちゃんは何年か前から禁煙したけど、たばこ1箱。
もう好きなだけ吸っていいよ。
かーちゃん、天国へ行く。
享年90歳3か月。
朝5時に電話をもらい、老健に駆け付けた。
間に合わなかったけど、触ったらあったかかった。
もう頑張らなくていいよ、と昨日声をかけたが、
本当に頑張らなかった。
きれいなお顔をしていた。
苦しまないで逝けただろう。
あたしの心の中の神様は、
あたしのお願いを聞いてくれたみたいだ。
どうか苦しまないで逝かせてください、と、
毎日お願いしていた。
夜勤の若いお兄ちゃん先生が、
死亡診断書を書いてくれたが、
死亡診断書の病名を見たら、
レビー小体型認知症、となっていた。
小さなお葬式に電話をかけて、
遺体を取りに来てもらった。
自宅安置はできないので、
小さなお葬式から派遣された葬式屋さんで、
安置してもらうことにした。
かーちゃんが寝てたところに、
うさこちゃんのサークルを置いているからね。
もうかーちゃんが寝る所がないんだよ。
老健のスタッフさん皆、かーちゃんの顔を見て、
普段の息をしているみたい、と言ってくれた。
そのくらいきれいなお顔だった。
かーちゃんは、
老健が用意してくれた浴衣に着替えさせてもらっていた。
お顔にお化粧もしてもらっていた。
スタッフ皆さんで、
葬儀屋さんの車にストレッチャーで運ばれていくかーちゃんを、
玄関で送りをしてくれた。
大丈夫ですか? と聞かれたが、
もう何日も前から面会で、毎日お別れをしているので、
心の準備はとっくにしていたので、
やることをやるだけです、とお答えした。
細かい連絡や手続きなど、
これからやらないといけないだろう。
死亡診断書は葬儀屋さんが預かっていったので、
それが終わるまでは、とりあえず、
やらなきゃいけないことに追われる必要がない。
だけど老健に荷物を引き取りに行かなきゃ。
早く引き上げないと、次に老健に入る人がいるだろう。
かーちゃん、面白かったね。
楽しかったね。
うさぎとうさのすけは迎えに来てくれたかい?
あたしと暮らして楽しかったかい?
かーちゃんは家に帰りたいと思ってただろうが、
おうちに帰れるのはお骨になってからだ。
それまでもうちょっとの辛抱だ。
もうかーちゃんの火葬の日にちも決めた。
地獄の沙汰も金次第、だと思った。
桜花賞の日の競馬新聞があるので、
それを棺に入れてあげよう。
それと赤ペン。
老眼鏡と虫眼鏡。
天国で競馬予想ができるように。
かーちゃんは何年か前から禁煙したけど、たばこ1箱。
もう好きなだけ吸っていいよ。