キャリアデザインコミュニケーション科の生徒さん相手に、
製菓パンの授業の講師を務めてきました。
3時間枠の授業でしたが、ちょっとしたアクシデントがあって、
時間オーバーしてしまいました。
ベーグル生地を作るのに、お湯を計らなければならないのですが、
「計量カップがない……。どうしても必要です……。」
「取ってきます!」
担任の先生が焦って、校舎に取りに行ってくれました。
待ちましたが何とか授業再開。
皆さん、楽しげにベーグルを作ってくれました。
わたしのような、資格もなく、ただのお菓子愛好家に、
授業をさせていただけるなんて、本当に夢のような事でした。
こんな機会を与えてくださって、本当に感謝しています。
一生懸命やってきました。
力の限りやりました。
実演するよりも、テーブルを回って、
側で見本を見せてやってもらう方式にしました。
味見させてもらいましたが、チーズケーキも物凄く美味しくできて、
ベーグルにいろいろ挟んで楽しんでる生徒さんの顔も見れて、
時間押しちゃったけど、やってよかったなと思いました。
かーちゃんに、
「真夜中のレストランみたいな格好して授業するらしい。」
と、わたしがコスプレを楽しみにしていたのを話していたので、
家に帰って、松屋の牛定食べながら、デジカメを見せました。
皆さんにもお見せしましょう。

顔にはもちろんモザイクをしています。
コックコートという実習着を貸していただけたのと、
東京ベルエポック製菓調理専門学校で使う帽子をいただきました。
授業前、S田さんに写真撮ってもらいました。
「今撮るの?」って言われてしまったのですが、
結果的に、授業前に撮ってもらえて良かったです。
とにかくギリギリまで時間が押しちゃいましたから。
授業中、1班だけちょっと作業が遅いところがありました。
他の班は、洗い物なんかをすぐに終わらせて、
お喋りするのかと思いきや、ある生徒さんが、
わたしと担任の先生が並んで作業してるところにやって来て、
「●●さんのところの片付け作業を手伝ってもいいですか?」
と、聞きにきました。
「是非そうしてください。」と先生が言うと、
早速片付けの手伝いに移動する2人の生徒さん。
先生に思わず、
「良い生徒さんですね。凄いですね。」と感心しました。
自分が19、20の時、人を手伝うなんて、
そんな心の優しい人物ではありませんでした。
思いっきり、自分がその年代だった時と比べました。
優しい生徒さん、リーダー格を発揮した生徒さん。
いろんな生徒さんがいましたが、
ほぼ4時間になってしまった授業でも、
個性豊かな生徒さんが多いのを垣間見る事ができました。
キャリアデザインコミュニケーション科の皆さんの未来に幸あれ。
楽しい時間を、どうもありがとうございました。
大きな仕事、やり遂げましたね!
私は授業から帰って来たやすぞうさんと
お会いしましたが、とてもいい顔してましたよ。
輝いていましたよ (^_^)
きゃー!
は……恥ずかしぃ〜(苦笑)。
コメント探せたみたいだね。
良かった良かった。