2016年07月01日

都立墨東病院一般病棟3

鬼平観てたら、
どこかに行かなきゃいけなかったことに気がつく。
そうだ、歯医者だ。
かーちゃんのところに行くのが遅くなるが、矢口へ。
「抜いた跡も綺麗になってますし、大丈夫ですね。歯のクリーニングをして終わりにしましょう。」とのこと。
20分くらいで終わった。
今日は小松川3丁目から乗って墨東へ。
都合よくバスが来る。
目的の時間には30分位遅くなったが、許容時間内に着く。

行ったら、
かーちゃんの左手にはまたもやピンクのミトンがはまっていた。
左手の中指にあった計器は、足に着いていた。
早く鼻の管が取れればいいのになぁ。
そしたらミトン生活が終わるのになぁ。
しきりに気にしている。
うっとおしいのだろう。
「鼻の管が取れないと、そのミトンも取れないよ。今は墨東のまな板の上の鯉になってるから、我慢するしかないよ。」
そんなことしか言えない。

午前中銀行に行ったり八百屋に行ったりした話をした。
毎日昼に豆腐の上に、納豆おろし山芋トマトわかめに、
お酢とオリーブオイル塩醤油で味付けした物をかけて食べてるんだけど、
退院したら食べさせる、と話す。
今まで毎日昼は上記の物をそうめんにかけて食べていたのだが、
そうめんを豆腐にするので、血糖値が少し下がらないかな。

うさのすけが頭振り振りで桃を食べているのを話す。
かーちゃんのベッドで、
おしっこうんこ好き放題してるのを話す。

「夕ご飯ですよ。」と、
熱と血糖値と血圧を測りに来た看護師さんが、
容器に入ったドロッとした流動食みたいなものをつり下げた。
鼻のチューブが胃まで届いているそうだ。
色がちょっと茶褐色なので、
「プロテインみたいですね。」と言うと、
味はカロリーメイトみたいですよ、と教えてくれた。

この食べない夕ご飯を食べながら、かーちゃんは喋っていた。
「あんた食べながらよく喋れるね。」と笑った。

自分の名前の入ったあゆみの靴を褒めてもらったそうで、
嬉しそうにその話をした。
本当は柔らかい入院シューズみたいなのを履かせたいのだが、
かーちゃんは酷い外反母趾なのだ。
あゆみの病院用の靴は、合うサイズがない。
やっとあゆみで外反母趾に合う靴を見つけて、それを買ったのだ。
ごついけど、我慢してそれ履いてもらう。



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posted by 加祥(かしょう) at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 都立墨東病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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