今日は午前中、小岩ペットへ。
今日行かないと明日休みだ。
うさのすけのポリポリ、牧草、おやつなどをまとめ買い。
お店にポンちゃんというロップちゃんがいるのだが、
「ポンちゃん、大きくなりましたねー」って言ったら、
「今ダイエット中。これでも痩せたんですよー」と、店長姉さんに言われてしまった。
私の記憶では何年か前と比べて大きくなったと思った。
もう小岩ペットに行きだして8年くらいになる。
記憶とはあてにならないものだ。
失敗失敗。
家に帰って来て、かーちゃんに、
「かーちゃんや、今日お昼食べたら眼鏡作りに行こう。」と言った。
お天気もいいし、今日は東京25度。
かーちゃんは6月に墨東に入院する前から、
眼鏡が合わなくなっていた。
物凄い作字をしてくる。
作字はニュアンスで読めるのだが、
もう競馬新聞とマークシートに書いてある文字が、
読めないでわからなくなってきていた。
9月に城東退院してきてから、競馬もやってない。
1時40分ごろ二本松に行ったら、物凄い待ち合い。
付き添い有りで来る患者さんがいるから、もう人でいっぱい。
受付番号612番だった。
待ってたら2時近くになって、看護婦さんが来た。
「今日は定期健診より早い来院ですが、どうかされましたか?」
「眼鏡作りに来ました。」
「検査室前でお待ちください。」
検査室前も人がいっぱい。
かーちゃん、2時半ごろ呼ばれて検査。
遠くを見る検査。
次に近くを見る検査。
近くを見るのに雑誌を渡される。
「新聞もありますよ。」と検査技師さんが言うので、
様子を見ていた私、
「新聞! 新聞お願いします! 新聞を読みたいんです!」
「ちょっと今合わせているのを10分くらいかけてもらいます。もしも頭がクラクラするようなことがあったら言ってください。」
また検査室前に通される。
かーちゃんの後ろから私が新聞を覗き込んで、
「あんたちょっと新聞読んでみ。」
「ハリーポッターと賢者の石。」それは見出し文字なので大きい。
「じゃあその下の住所読んでみ。」
小さな字の住所を読んでくれた。
あぁ、見えるみたい!
「じゃあその下の電話番号読んでみ。」
読める! 読める!
「あんた眼鏡作りに来て良かったでしょう。目が見えて、生きてる喜びがあるってもんだ。」
週末の競馬生活が復帰できる。
かーちゃんにまた趣味の生活を送ってもらえる。
嬉しかった。
トイレに行きたいと申すので、
二本松の車椅子用トイレに連れてった。
二本松のトイレ、最高。
ゆったりしていて、掴まれるバーもあって、
何より洗面台下が開いていて、車椅子を入れられる。
車椅子を入れられるので、
かーちゃんが座ったままで手が洗える手が拭ける。
おっきい方もした。
「あんたうーちゃんと同じだねぇ。二本松でもうんちして、どこでもうんち君だよ。」
かーちゃんはあははと笑った。
処方箋もらって、20%オフの割引券ももらって、
病院の同じ敷地内にある二本松眼鏡へ。
前の眼鏡はJinsで作ったのだが、あそこは車椅子対応ではない。
今回はファッショナブル眼鏡ではないが、
はなから二本松眼科で作るつもりでいた。
メタリックピンクの、顔が明るくなるフレームにした。
出来上がったら届けてくれると言われたのだが断った。
かーちゃんの外出の機会を増やしたい。
来週に出来上がるそう。
G1戦線に間に合いそうですぞ。
それと、かーちゃんには、
来年の母の日までプレゼントを前倒しして買ってあげてるのだが、
もう買い与えなくていいのだが、
そんなケチ臭い事言ってないで、
クリスマスか誕生日にハズキルーペ買ってあげようと思った。
あといくつまで生きるかわからないけど、
どの位でパーキンソンがもっと酷くなっていくかわからないけど、
競馬生活を楽しめるうちに楽しんでもらおうと今日思った。
2016年10月18日
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