2016年11月04日

小松クリニック4

今日は小松へ行ってきた。
部屋に入ると先生が上着を脱いでいる。
「Y浦さんに会ったら、熱くなっちゃった。」
「先生、どうかしたんですか? そんな冗談言うなんて。」
真顔で、
「疲れちゃったんだよ。」と言うので、
「今日休み明けでお客さん(患者)多いですもんね。何言ってんですか。まだ11月ですよ。」
何年か前、12月クリスマス前後に小松に行った時、
先生はフラフラしながら患者と向き合っていた。
まだ11月だ。
疲れるには早すぎる。

いっつもどうですか? って聞かれるので、
「朝起きたら黄色のフリース(ジッパーで前開きの上着。気にいっていた)をうさぎにかじられて大穴が開いてました。もう着れないんです。布団の上に置いて寝た自分が悪いんですけどね。」
今日は起きて、あぁぁぁぁーーーーー、って叫んだ。
かーちゃんはうさのすけが何かしたとすぐ思ったそうだ。
その通りだ。

この件はどうしたかというと、
すぐさまかーちゃんのタンスを開けて、
かーちゃんに去年買い与えた黒のフリース上着を自分の物にした。
かーちゃんには今年、
トナカイのフリース上着を買い与えたので数に余裕がある。

すぐ会話が途切れたので、
コーンミールブレッドを焼いた話をした。
先生、知らなかった。
「欧米で感謝祭の時に七面鳥と一緒に食べるコーンの粉でできた物ですよ。」
「コーンのパンか。いろいろ器用なんだね。」

他は兄ちゃんに借金返したら、
もうもらっているという返事をもらって、
借金してたと思っていたお金全額戻ってきたので、
かーちゃんと相談して定額貯金したこと。

先生に、金遣い荒くなるのを気をつけろと言われた。
野菜が毎日高くて、10円20円でも安く買おうと思って、
八百屋に走ってる私に向かって、
お金の使い方を注意してくれた。

先生、貧乏は身についてるよ。
大丈夫だよ。
毎日贅沢してない。
お金使うの我慢して、貯金を心掛けている。
それに贅沢は、レンタル落ちのCD180円買うくらいのものだ。
年に1本3DSのソフトを買うくらいだ。
去年の12月に買ったドラクエ6をまだ遊んでいる。

それと、
来年貯めてたお金でケーキの学校に行けそうなことを話した。
「ケーキの学校? 何するの?」とこれもまた真顔で言うので、
「生徒さん募ってケーキの先生になれる学校です。さくらホールでやろうと思って。」
「いろんな事に興味があるんだね。」
「先生、介護終わった後の事を考えないといけません。占い師になるか、ケーキの先生になるか、かーちゃんに相談したら、ケーキが良いって言われました。体を動かせって言われました。」
小松先生、介護が終わった後という言葉と、
体を動かせという言葉に大きく反応。
占い師、ってところは笑われた。

言おうかと思ったけど、これでも自己流だが、
易と風水は自分と家族しか占ってないが、
ユング先生も勉強していた易の勉強は今でもしている。
かれこれ15年。
趣味と言えば趣味だが年季が入ってきている。
これはケーキの先生になれるようになったら、
いつでも勉強できる。
自分の自己啓発のつもりの占いの勉強だ。
皆、年が若い占い師には占ってもらいたくないだろう。
人生経験が豊富な人の言葉の方が信じられるだろう。

それに私の予想ではまだまだ介護が続くだろう。
介護しているうちは、ケーキの先生にはなれない。
介護しているうちは働けない。
介護が終わったら、もう雇ってもらえる年齢じゃない。
かーちゃんがまだしっかりしているうちに、
何か道を探しておかないといけない。

12月に小松に行ったら、
先生は今日よりヘロヘロになっているだろう。
言わなかったけど、それを見るのを楽しみにして、
また来月来ます、と言った。
いつも通り処方箋出してもらって本日終了。



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posted by 加祥(かしょう) at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 小松クリニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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