火曜午後は小松の息子さんが、
同じクリニック内で循環器内科をやっている。
初めて顔を見た。
小松に似てないでしょうゆ顔だ。
ママ似だー。
「眼鏡かけてた?」
「かけてない。」これは女子会でのトーク。
今回は話すことがあるので、いつもの、
どうですか? の前に切り出す。
「城東病院の禁煙外来に行きたいので、情報提供書書いて欲しいんですが……。」
「副作用でるから駄目。」
「ええーーーーーーーーっ!」駄目出しをくらった。
「書いても副作用でるから(禁煙外来で)断られるよ。それに3割の人しか成功しない。」
「先生、今年学校に行くので、どうしてもタバコ止めたいんですが、自分で止めるの無理なので、禁煙外来にいきたいのですが。」必死でくらいつく。
「3年半くらい前になかた先生(平井の北口の病院)に行ったじゃない。」
「(なかた先生では)チャンピックスにしないでニコチンパッチでした。ですので今回もニコチンパッチにしたいのですが……。」またもやくらいつく。
「ニコチンを体に入れるのは同じだから副作用が出る。」
「どんな副作用が出るんですか?」またもや喰らいつく。
「幻覚妄想幻聴うつ症状、ハイテンション。人によって様々。入院してた時どうだったの?」
そんな古い話を聞かれた。
「入院してた時の記憶はありません。」私は発病中の記憶が真っ黒で、思い出せない。
「またそうなったらどうするの。お母さん(要介護5)いるのにどうするの。」
反論できず。
小松痛いところをついてくる。
61か62歳の先生に、53歳言いくるめられるの図。
あたしゃ子供かっ。
時間がないのでもう1個の要件も言う。
「先生。タバコの件はわかりました。もう1個お話があって、今金曜で薬がなくなるようになっているのですが、2、3日分薬を余計に持っておきたいので、4週間分よりちょっと多く薬を出してもらえませんか? 火曜に余裕を持ってくるんじゃなくて、木曜か金曜に来たいです。」
「じゃあ30日分ね。」
この件はすんなり話が通った。
「じゃあ言いくるめられて今日は帰ります。」捨て台詞だけ吐いてきた。
本日終了。
自力で禁煙しないといけなくなった。
きっついなー。
最近タンと咳が出るんだよね。
かーちゃんがそうだったように、同じ症状なんだよね。
それに学校行きだしたら、9時間くらい吸えないんだよね。
禁煙外来でやめようと思ったのだが、進路を絶たれた。
「節煙すればいいじゃない。タバコは生活習慣病だから、生活習慣変えないと止められないよ。1日2本減らすのからやればいいじゃない。」
言うは行うよりやすし。
くっそう、他人事だと思いやがって。
小松厳しー。


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