2週間前に二本松に行ったばっかりなのに、また行った。
2週間前に家に帰ってきたら、
「涙が出て目が見えない。」とご飯食べながら言われた。
ええっ、行ったばっかりなのに。
どうして今日言わなかったの?
しかも担当の先生、今日明日で二本松をお辞めになる。
次はどなたに診てもらうの。
様子を毎日聞いていたがまだ見えないというので、
今日連れてった。
予約なしでそんなに待たなかった。
新しい先生は女医さんだ。
どうしましたか? と聞かれて、かーちゃんは自分で、
「涙が出て目が見えない。目頭のところが真っ黒になる。」
珍しく自分で症状を話した。
「2週間前の時も大きな異常はないと診断されてますよ。今日明日でそんなに大きな変化が見られるとは思いませんが、瞳孔の検査をしましょう。」
瞳孔が開くようになる目薬をさされて、20分程待ち合いで放置。
私「糖尿から見えなくなるのとは違いますか?」
先生「糖尿からの白内障ではないです。出血もないですし眼球に異常は見られませんよ。」
本日の二本松終了。
じゃあ目が見えないのは、右脳にたまっている水のおかげか?
かーちゃんは右目が見えないと訴えていた。
糖尿でもなく、眼球異常でもない。
疑わしきはこの間の西村のMRIで出た右脳の水。
西村には月末また行くので、その時先生に聞くしかない。
とにかく、二本松で診てもらって、目の異常ではないと診断された。
疑いが1つ消去ができた。
かーちゃんは今昼夜逆転中だが、
転んでから、いや、正確には倒れてから、
逆転のせいもあるが競馬やってない。
どうするよ。
かーちゃんの人生のお楽しみができてない。
二本松の帰りに西友へ寄った。
おでんセット買おうと行ったのだが、売り場になかった。
火曜には置いてあったのに。
売り場からおでんセットが消えていた。
仕方ない、明日中村屋へ行っておでんセット買おう。
八百屋ものぞく。
八百屋の前は一通なので、
車の視野に入るあたりに車椅子かーちゃんを置く。
レジに入っていたいつもの中国人のお姉ちゃんに、
どの位介護しているのかとか、多少聞かれる。
「大変になってきたのは去年の秋ぐらいかな。ここで里芋買って食べさせて、ここでさつまいも買って食べさせてるよ。リンゴも小松菜も食べさせてるよ。」
そう言って2人で笑った。
リンゴも小松菜もみかんもバナナもかぶも、
かーちゃんと私とうさぎの3人で分けて食べている。
うちは今、ここの八百屋がなくなったら、正直言って痛い。
「お母さんいくつ?」
「85。」
「顔つきがいい。笑ったりしてる。まだ元気だね。」
そう願う。
「お、大根買ったの?」とお父さんに言われたので、
「明日か明後日おでん。」
「おでんいいねぇ。」
バスを待っていたらかーちゃんが、
「八百屋のお父さんと目が合ったよ。だからニッコリ笑った。」と言った。
お父さんのカミさんは前はお店に立っていたのだが、
今介護していてもうお店にはあまり出てこなくなった。
だから中国人のお姉ちゃんがお店に立っている。
周りは皆、誰もかれもが介護だ。
介護してない方が少ない。
2017年03月17日
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