2017年03月21日

東京城東病院整形外科9 圧迫骨折

昨日昼間、焦って介護タクシーを予約。
今日雨が降るとの天気予報だったので、
いくら城東まで歩いて10分でも、
傘さして車椅子押してはできない。

着いたら混んでいたんだけど、
そこまで思いっきりは待たなかった。
先生に、「また来ました。」と言った。
本当に、この間来たばっかりなのに、で、何かしら起こる。

レントゲン撮って先生の診察。
「ここの骨(骨の名前を言われたのだが覚えてない)が潰れています。圧迫骨折です。」
説明ごとに、はいはい、と返事を打つ。
「家にいてどうですか? 何とかなりますか?」と聞かれた。
要介護5で、骨が折れてる85歳のめんどうは見きれない。
それじゃなくても要介護5で、毎日トイレと飯の世話に追われている。
「家だと何ともなりません。」
「じゃあ入院しましょう。明日コルセットも作りましょう。」

コルセット、体に合った物を作らないといけないそうで、
3万から6万だって。
返事ができなかったけど、
1割負担って聞いて、とりあえず胸をなでおろしたけど、
全額立て替えしないといけないんだって。
あとで9割戻ってくるんだって。
でも財布から6万出すことになるのか。
消費税入れたら7万か?
超痛い。

超痛いけど、骨肉腫じゃなくて良かった。
圧迫骨折で良かった。
命には別条ない。

かーちゃんは今この間倒れてから、
日曜からの腰の痛みもあって、昼夜逆転状態だ。
今日整形外科で、入院しましょう、って言われないかな、
と思っていた。
入院してもらって、昼夜逆転を解消してほしい。
その通りになった。

午後に郵便局の帰りに中村屋へ行った。
入院してる間は食べられないだろうカツオの刺身を買った。
そんで帰ってきて、昨日買ったウドの、
きんぴらと酢味噌和えを作った。
酢味噌和えはかーちゃんの春の好物だ。
これも入院してたら食べられない。
今日の晩に出そうと思って、ウキウキしながら作った。

どうしてウキウキしたかというと、明日から、
介護から、解放される。
息が抜ける。
かーちゃんがいなくて寂しいが、息が抜ける。
この1か月半、毎日失禁するので、
トイレとおむつのことで説教したり喧嘩したり毎日洗濯したりで、
ずっと気持ちが張りつめていた。
入院してもらって、いなくなってくれて、多少楽になる。

入院決めてくれた中澤先生どうもありがとう。



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posted by 加祥(かしょう) at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京城東病院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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