2017年05月17日

城東老健2 ベビーローションを持っていく

城東老健に入所して2日目。
昨日看護師さんに言われた、ベビーローションを持っていく。

徘徊する老人を止めるため、認知症フロアに行くには、
厳重なチェック体制。
エレベーターで上がるのだが、
認知症フロアにはエレベーターは止まらない。
受付で一声かけないと上がれないシステムになっている。
徘徊して外に出ないようにするためだ。

行ってフロアを見たら、かーちゃんがいた。
車椅子に座ってお相撲を見ていた。
お線香あげに行くいとこの所へのお土産を見せて、
お土産これでいいかどうか確認。
お土産は江戸川区名産、小松菜うどんにした。
老健行く前に、篠崎まで買いに行った。
伝統工芸カフェ・アルティザン

おじさんのところにも、と思ったのだが、
これ以上送ったり持って行ったりしたら、
おじさんの奥様に怒られそうなので、
小松菜うどんはいとこの所だけにしたのを報告。
泊めてもらえるおじさんの所には、
ビール麦茶アイスコーヒーを箱で頼んでいて、
もう着いたみたい。

かーちゃんの姉さんおばさんが、
特養を出て病院に入院していて、
いつこときれるかわからない状態になっていて、
行ってももう誰が何やらわからない状態になってる、
という聞いた話を話す。
おばさんの見舞いに行こうかとも思っていたのだが、
これはおじさんに状況を聞いて、多分行かない話になるだろう。

私が行ってからずっと、いや多分行く前からだろう。
かーちゃんの車椅子の後ろにいたお年寄りの多分認知症お爺さんが、
「お尻が痛いーーー。」
「もう死んじゃうーーー。」
「じぇじぇじぇーーー。」とずーーーっと叫んでいた。
テーブルのコップをガンガン叩く。
「あぁ始まった。」と介護士さんが、お爺さんをテーブルから引き離した。

「あのお爺さんずっともう死んじゃうとかじぇじぇじぇ、って言ってるんだよ。驚いた。」と、かーちゃんは言いながら笑っていた。
「じぇじぇじぇって、テレビで観たよね。」とも言って笑っていた。
それはあまちゃんのことだ。
「うん。テレビで観たね。」ってきり返したのだが、
かーちゃんよ、すまない。
老健入るにあたって、認知症フロアしか空きがなかったのだ。
認知症フロアから他のフロアに移してほしい旨は、
ケアマネにお願いしてある。
我慢してくれぃ。
「認知症じゃないまともな人もいるかもしれないから、あのお爺さんとは関わり合いにならないようにしなよ。」としか言えなかった。

テーブルから離されても、お爺さんは叫びっぱなしだったので、
いるの嫌になったので帰ってきた。
明日はカーディガンに名前付けて持っていく予定。



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posted by 加祥(かしょう) at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 城東老健 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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