2017年08月15日

城東老健37 パウンドケーキを差し入れ

おやつ後のタイミングで行ったら、
ベッドに寝かされてないで、
車椅子に座っているだろうと思って、
今日は3時半前に着くように早く行った。

行ったらまだプリンを食っておる。
しかもエプロンに食べこぼし一杯。
「早く食べて。早く食べて。」
プリンより良い物を持ってきたのだ。
「プリン美味しい?」と聞いたら、
「腹一杯にならない。」と返事。
エプロンに落としたプリンを、
いつまでもすくっているのでイラついた。
「もういいでしょ。」
1階へ車椅子ごと運んだ。

「あんたコーヒー、アイスとホットとどっちがいい?」
アイスがいいと申すので、
1階フロアのいつものテーブルで待たせて、
ミニストップでカウンターのアイスコーヒー2つ買った。
戻ってきて、一昨日焼いたケーキ、差し入れた。
「ほら、柔らかいからあんたでも食べられるよ。」
かーちゃんてばすぐかぶりついた。
1口が多い。
「あんた量が多いよ。」
もう無言。
「美味しい?」
「美味しい。」
2人でアイスコーヒー飲みながら、
パウンド1.5センチほどを食べる。
「プリンより腹の足しになるよ。」

「お2人でコーヒータイムですかー?」
おや、ケアマネほっしーだ(うちの担当ケアマネ。老健と同じフロアに事務所がある)。
久しぶりに会った。
「上では差し入れできませんから。」と言ったら、なるほど、という顔をされた。
「ほっしー(本名を言っているのだがここでは愛称)ですよ。わかりますかー?」
かーちゃんに声をかけてくれる。
「わかります。」とかーちゃん。

2人で、かーちゃんが老健出た場合の話をする。
今のところ老健のケアマネI井さんとは、
10月頭に退所というのを、検討会議にかけてくれる、
というところまで話が進んでいる、というのを話す。
I井さんと、退所したらどうするのか、
話し合ってくださいと言われた。
自宅で頑張るのか?
それとも、1か月したらまた老健に戻るのか?
その話し合い如何で、デイサービスをどうするのか、
介護用具はどうするのか、変わってくると言う。

一応退所したら、うちでおむつ替え頑張るつもりでいる。
夜中に起こされなければ、自分のペースでおむつ替えができる。
睡眠も邪魔されない。
「もうここにきてからずっと、テープ式のおむつなんですよ。夜中に起こされなければ、自分のペースでおむつ替えできると思ってます。」と話した。
ほっしーはかーちゃんの洋服をちょっとめくって、
テープ式になってるのを確認した。

「それに、やってみないとわからないです。」
これが本当のところだ。
おむつの問題が解決できれば、
かーちゃんはまたうちで生活できる。
競馬したり、美味しい物を食べたりできる。
好きなテレビも観られる。
やってみないとわからない。

I井さんとどういう話になるかわからないが、ほっしーからは、
9月の中頃から動いていかないといけなくなる、と言われた。

ほっしーがいなくなってから、
かーちゃんは「もうないの?」と聞いてきた。
すぐピンときた。
「あんたそれ以上食べたら食べ過ぎ。うちにあるよ。」
食い足らないのだ。
まだ食べたいのだ。
いつまで経っても食欲魔人だ。
「また焼いたら持ってくるよ。じゃあ戻るよ。」上に連れ戻った。

かーちゃんを届けて、上から下に降りたら、
物凄い車椅子に乗っているお婆ちゃんの娘さんと会った。
娘さんと言っても私より年上だろうお姉さんは、
お母さんの食事介助に毎日来ている。
ご挨拶して気がついた。
ああっ、洗濯物持ってきてない。
今日はお風呂の日なので、洗濯物が出る日だ。
一緒に上まで行って、洗濯物取ってきて本日終了。



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posted by 加祥(かしょう) at 17:31| Comment(0) | 城東老健 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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