2017年08月27日

城東老健38 桃差し入れ2

今日日曜日、1階の事務所のシャッターが閉まっていて、
職員は休みなので、桃を差し入れすることにした。
今回も大きなタッパーに保冷剤を置いて、
その上に小さめタッパーを置いて、その中に桃を入れる。

行ったらテレビから美空ひばりが流れていた。
「ひばりちゃんよりいいもんあるから。」
車椅子押して1階へゴー。

エレベーターで5階の介護士さんと一緒になった。
かーちゃんは最初5階に入っていたので、
このお兄さんにもお世話になっていた。
かーちゃんの膝の上のタッパーに目が行く。
「何が入ってるんですか?」と聞かれたので、
「桃。」と答えたら、
「桃! 僕の分は?」とかーちゃんに聞いてくる。
かーちゃん笑いながら冷たく言い放つ。
「ない。」
「うわーお顔がニッコリだー(笑)。」
かーちゃんのニッコリを初めて見たんじゃないかな。
「フロアじゃ食べさせられませんから。」
「そうですよね。」
毎日面会に行ってるだけで、
面会があまり来ない爺婆の妬みの種になるのに、
その上フロアで桃の差し入れ広げて食べさせられない。

桃半分くらいで食べ残そうとする。
「もうお腹一杯なの?」
「さっきのお兄ちゃんにあげる。」
「あんたそんな事気にしなくていいんだよ。全部食べなよ。あんたに持ってきたんだから、全部食べていいんだよ。」
かーちゃんは桃に、
自分の口をつけたフォークを突き刺して、抜いた。
この女は箸が汚い。
「あんたそれあんたが口付けたやつだから食べて! 最後の1個はあたしが食べる。」
持ってった桃、ほとんど全部食べた。

明日老健ケアマネI井さんと面談することになってる。
今後のことや、ケアプランなどお話しする予定。
それから食事の、ほぼミキサーに近いきざみを、
もうちょっと粗いきざみに変更してもらえないか聞いてみる。

うちでは普通食食べてもらう予定だ。
ミキサー食にするのはやはり手間がかかる。
柔らかい物ばかり食べさせてはいられない。
毎日はんぺんチーズは嫌だし、野菜の煮物も出したいし、
硬い米食べてもらうつもりだからだ。
カレーも餃子も焼いた魚も食べたい。

今朝昼晩毎日ほとんど同じメニューでご飯を食べている。
それは時間の都合だったり、忙しい日があったりするので、
今考えるのが面倒くさくて毎日同じメニューにしている。
かれこれ同じメニュー、
かーちゃん老健入所の5月からなので飽きてきている。
違うメニューを私が食べたいのだ。
「あんたここでスプーン使ってんでしょ。 箸使ってんの?」
「使ってない。」
「帰ってきたら箸使ってもらうことになるよ。」

老健にいるみたいなサービスは、私は提供できない。
生活するってそういうことだ。
老健にいるみたいなサービスをやってもらいたいなら、
施設に永久に入ってもらうしかない。

退所したら、
かーちゃんにとっての現実は厳しくなるのだが、どうなるかな。
やってみなければわからない。

「明日I井さんと面談してから上がるから、5時頃になるよ。」
桃持ってって、洗濯物見てくるの忘れちゃった。
橋の上で気がついたんだけど、また明日。



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posted by 加祥(かしょう) at 16:51| Comment(0) | 城東老健 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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