まず10時前に銀行に行く。
昨日看護師に言われた『7』引き落とす。
その足で車椅子持って迎えに行く。
お着替えを介護士さんに頼んで、お会計に行く。
お会計先にしないと、
薬やらサマリーやら情報提供書やらを渡してくれない。
ナースステーションで「お会計してきましたー。」
お部屋でお待ちください、と言われる。
待ってたら看護婦さんが来た。
情報提供書、薬をもらう。
ケアマネに言われた看護サマリーがない。
昨日の看護婦さんからは、
看護サマリー退院時にもらうことになっていると話す。
看護婦さん看護サマリーを用意してくれる。
部屋で待つ。
かーちゃんを車椅子に乗せてもらう。
看護サマリーもきたので、
その辺にいたお世話になったリハビリの先生やら、
去年から見知った看護婦さん等にご挨拶。
ナースステーションでご挨拶。
1階で、忘れてはならないテレビカードの清算。
「さぁ帰ろう。」
車椅子を押して橋を渡る。
うちから歩いて1分に公園があるので、
もう花びらの散った桜を見せていた。
「何とか桜に間に合ったね。」
枝の先の方に、まだ散らない桜が咲いていた。
そしたら城東から携帯に電話。
何事ぞ?
「すいません。渡し忘れた薬があるので、もうおうちにお帰りになりましたか?」
「あと10メートル。」
「すいません、取りに来ていただけませんか?」
車椅子押して戻るかどうしようかと思ったが、
かーちゃんを部屋に入れてテレビ見てもらうことにした。
私1人でズカズカ歩いた方が早い。
「じゃあ取りに伺います。」
かーちゃんに、
城東に薬を取りに行くからテレビ観てて、と言って、
居間のかーちゃん席に車椅子を置いて、高校野球をつける。
薬取りに行く。
退院時に挨拶できなかった顔見知りの、
看護婦さん介護士さんにまたご挨拶。
「もう来ないようにします。ありがとうございました。」
しかしこれが酷い話しの始まりだった。
酷い話しは長くなるので、一旦ここで退院の記事終了。
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