2018年04月04日

ケアマネHさん10 退院後担当者会議2018年4月

昨日のかーちゃん退院に合わせて、午後一で担当者会議。
城東デイケアI東さんに先生のサインの入った書類を渡す。
ケアマネHさんに看護サマリーを渡す。
お薬の説明書を渡す。

私が月曜午後に授業がある件も、
なごやかさんが対応してくれる予定なのを、
Hさんが私に代わって話してくれる。
一同解散。
かーちゃん眠そうなのでベッドに横にする。
高校野球を見せる。
ここまでは良かった。

城東看護婦さんから電話がかかってきた。
「使っていたインシュリンの針なんですが、どうしたらいいでしょうか?」
いきなりそういう風に言われた。
えーーーっ、うちじゃあインシュリン注射なんてやってないよ。
どうしたらとか言われても困った。
困ったので、「そちらにお任せします。」と答えた。
「じゃあこちらで処分します。」
病院なんだからそういう時の対応はやってないのか?
処分してくれると言うので、この件はそれで終わり。

そしたらケアマネHさんが、
間髪入れずに慌てて電話をかけてきた。
「この看護サマリーね、他の人の看護サマリーが入ってた。名前が違う。どうしよう!」
こんなHさんの声を聞くのは初めてだ。
明らかに狼狽している。
どうしようと言われても、こんなことは初めてだ。
どうしていいものかわからない。
「じゃあいますぐこの電話切って、城東に、違う人の看護サマリーだったのを言います。」
「じゃあ今すぐこの看護サマリー持っていく。」
「そしたらその看護サマリー私が返しに行って、本人のをもらってきて事務所にお届けします。」
「すぐ行く。」
うちはケア21から歩いて2分だ。
城東に電話してたらHさん、すぐ来た。
すぐ城東へ向かった。

行ったら、全ての看護婦さん皆平謝り。
そうだよな。
まずは、看護婦が渡し忘れた薬取りに来い、から始まったんだもんな。
「ケアマネが封開けて(他の人の介護サマリー)見ちゃったんですけど。」と言ったら、
「いえいえ。そういう話しではございません!」と婦長さん。

多分うちが入れ替わってもらった他の人の看護サマリー、
その入れ替わった他の人からもクレームが入ってたんだろう。
「大変申し訳ありません。」
「いえいえ。皆様お忙しいことでしょうから。」と言ったら、
カウンター手前でパソコンに向かっていた先生から、
「良い人だ。」と言われた。
良い人と言われても嬉しくもなんともなかったが、
「もう来ないでいいようにしますので、お世話になりました。」
「いえいえ。本当にすいませんでした。」

今度こそかーちゃんの看護サマリーを持ってケア21にお届けする。
ケアマネHさん、封を開ける。
すると、「病名が違う!」
えええっ?
「圧迫骨折。」
今度は私も看護サマリーを見た。
病名の上に日にちが入っていて、2017年4月30日になっている!
「これ去年のだ!」
「城東駄目だな。」Hさんつぶやいた。
「じゃあこれ返してきて、今年のを持ってきます!」

もうクレーム電話なんて入れなかった。
行った方が早い。
ズカズカ城東まで歩いてナースステーションを目指す。
「すいません! 今年の看護サマリーが欲しいんですけどぉ!」
婦長さんが慌ててすっ飛んできた。
差し出す私の手から書類を取って、
「これ2017年ってなってる……。今年何年?!」
「……2018年。」と側にいた看護婦さん。
ざわめくナースステーション。
婦長さん絶句。
「毎年入院しているうち(今年の入院で4年連続)も悪いのですが、今年のが欲しいんですけどぉ―。」
「いえいえ! そういうことではありませんっ!!」

側で今日の退院から薬取りにいった件やら、
違う人の介護サマリーだった件など全ての出来事を始終聞いていた、
フロアで一番偉い介護士のお姉さんが、
「ちょっとお座りになった方がいいですよ。」と言ってきた。
これはもうごめんなさいでは済まされない出来事の模様。
「いえ、成り行きが判るまでここで待ってます。」と返事したら、
婦長さんの次に偉い看護婦さんが、
「デイルームでお座りになっててください。」
仕方ないのでデイルームに行って座って待っていた。

座って待ってたら若いお兄ちゃんがやって来た。
「大変申し訳ありません。看護サマリーなんですが、すぐにはお作りできません。少々お待ちになってもらうしかないんですが。」
「どのくらい待ちますぅ?!」
「15分くらい。」
「じゃあそれでお願いします。」
入院しているお爺ちゃんが高校野球見てたので、一緒に見た。

しかし何ということか。
個人情報大事にしているはずの病院が、
他人様の看護サマリー渡してきたり、
本人のやつなんだけど去年のやつだったりと、
ポカが多すぎる。
怒るというより笑ってしまった。
笑い話だ。
こんなことは初めてだ。

「すいません。お待たせして。」
看護婦さんと若いお兄ちゃん、
2人連れ立って看護サマリーを持ってきた。
「今度は大丈夫ですか?!」
「絶対大丈夫です!」
ホントだな?

ケアマネに、絶対大丈夫と言われた看護サマリーを持っていく。
すぐさま封を開けるケアマネ。
3枚あって、隅から隅まで目を通す。
「私が申し送ったことも書いてある! 名前も本人! これは大丈夫そう!」
「良かった! じゃあよろしくお願いします。」

エライ目に遭った。
退院も含めて、1日4回も病院に行った。
文書の手違いが2回もあった。

家に帰ったらもう3時半回っていた。
楽天介護食(大人買いする予定)を見たりして、
かーちゃんのご飯のことばっかり考えてたら、
自分の夜ご飯の準備をすっかり忘れてしまった。
忙しいのに洗濯機も回した。
かーちゃんには介護食セットを食べさせたが、
自分はレトルトカレーを食べた。

昨日の出来事は笑い話しになるが、エライ目に遭った。
もう勘弁。



にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
posted by 加祥(かしょう) at 15:23| Comment(0) | ケア21小松川Hさん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。