セブンに行った後お昼を食べて今日は自宅にこもる。
かーちゃんと、認知症の進行を遅らせる薬を飲むか、
それとも今毎日気持ち悪くなって薬の副作用が出て、
吐いてしまうので、
薬を飲まなくするか話し合った。
かーちゃんは最初、飲まなくていい、と言った。
あたしのことも判らなくなるんだよ、と言ったら、
それでもいい、と言った。
だけどさっきテレビに88歳のお婆ちゃんが出てきて、
米寿のお祝いをした、と言ったのを2人で見た。
かーちゃんは「88歳は米寿なんだね。」と言うので、
「あんたもあと2年もないよ。」と答えた。
「2年なんてすぐだね。」とかーちゃんは言った。
認知症を薬で遅らせて、
今毎日気持ち悪くなって辛いだろうけど、
薬を飲んで、体に薬が馴染んでくるから、
そうしたら気持ち悪くならないから、
あんたは薬を飲んだ方がいいよ、とお話しした。
うちにいて、気が確かなら、
毎週競馬できるし、お相撲も見れるし相棒も見れる。
今気持ち悪くなるだけで薬をやめたら、
介護できなくなってうちにいられなくなる。
あんた、老健に入ってた時のお婆ちゃんたち見たでしょう?
あんたもああなるんだよ。
そう話したら、薬を飲むことに納得したようだ。
今日も昼ご飯の終わりごろ、気持ち悪くなった。
何度も吐きそうになっていた。
吐けないので、少し落ち着いたので、ベッドに横にした。
少し寝たらすっきりしたみたい。
晩ご飯は普通に食べた。

