2018年05月11日
ストロー付きカップ導入
今日これを買った。
ストロー付きカップ。
城東の売店に買いに行こうかと思っていたが、
昼前寄ったぱぱすで半額で売っていた。
即買った。
かーちゃんが自分のマグカップで、
お茶がうまく飲めなくなってきていた。
むせるし、カップが持てない。
落としそうになる。
最後まで飲み干せない。
お茶をぶちまける。
昨日の夜、ストロー付きカップを買おうか、と話した。
86歳。
本当に高齢者なのだ。
毎日暮らしていって、出来ないことが増えていく感じ。
老いを目の前で見せられている。
昼食後かーちゃんに使ってみた。
薬を混ぜたとろみ茶を最後までチューチューできた。
試しに買ってみただけだったので、
予想以上にこのカップ、良い仕事をしてくれた。
何より半額だったのが嬉しい。
薬の副作用の気持ちが悪いのが治まってきたら、
もうちょっと水分をとる感じにするよ、と声をかけた。
副作用がきつくて、辛くなるのもわかって服用させている。
何故なら、認知症の進行が遅くなるからだ。
その方がかーちゃんにとっていいだろう、と判断した。
ボケて誰が誰やらわからなくなって、
福岡のおばさんみたいに施設に行くか?
ご飯を食べたのもわからなくなって、
常にご飯を頂戴と言い続けるか?
あんたが財布を取った、
何を盗まれたと言われ続けるようになるか?
認知症の進行が遅くなれば、それだけ家にいられる。
相棒が見れる。
競馬もできる。
その方がいいだろうと判断した。
副作用が治まってきたら運動してください、と言った。
ベッドの手すりにつかまって、腰を上げてもらう運動。
毎日ズボンを脱がす時に、腰を上げてもらっている。
その運動だ。
手すりにつかまれば腕の筋肉を使う。
足で踏ん張ると腰を上げられる。
お腹にも力が入る。
1日100回やれ、と言った。
いたわらないといけない高齢者、とか、
世間はそう言うかもしれないが、関係ない。
運動しろ、かーちゃん。
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