居間にいるのに、かーちゃんの声が大きく聞こえた。
お湯沸かしてたので、離れられなかったので、
終ってからかーちゃん部屋に行った。
「どこが痛いの?」
「この辺。」
かーちゃんはおへその右側に手を当てた。
「晩ご飯食べられる?」
「食べたくない。」と言う。
「病院行こうか? どうするか?」
「様子見でいい。」と、かーちゃんは言ったが、
様子を見ていると必ず悪化して入院する(逆流性食道炎の時)ので、
自室に戻って城東に電話した。
「先生診てくれるってさ。」
城東は東京都の第2指定病院なので、急患さんも診てくれる病院だ。
「車椅子を押して、20分で行きます。」受付事務のお兄さんの電話でそう答えた。
そんな良い病院が、あの急な橋を渡ればある。
レントゲン撮ってもらって先生の診察。
「うーーーん、レントゲンではどこも悪くないですよ。」
「あーーそうですか。良かったー。」と言ったが、
緊急入院してくれたら手間がかからなくていいのにな、とも思っていた。
その夢は終わった。
看護婦さんと介護士さんに
「ご飯1食くらい食べなくても大丈夫ですよ。」と言われたのだが、
「パーキンソンと糖尿の薬を飲ませないといけないので、どうしたらいいですか?」と聞いた。
「そしたらヨーグルトでもゼリーでもいいから、ちょっとお腹に入れて飲ませたらいいですよ。」
夜もカロリーメイトゼリーアップル味を食べさせる。
薬を飲ませる。
終了。
自分のご飯だけを作るのがめんどくさかったので、
久しぶりにマルタイの棒ラーメンを作った。
かーちゃんが誤嚥で麺類駄目になってから、
インスタントラーメンを食べられなくなった。
この間のネットスーパーで、マルタイラーメンを見つけたので、
どうしても食べたくなって1袋買って置いてあった。
「あんたが麺類食べられなくなったから遠慮してたけど、あたしラーメン食べよう。」
2年ぶりか3年ぶりくらいで、家でインスタントラーメンを食べた。
しかもマルタイ。
超バカうま。
「今度また痛くなったら言うように。」
今日はいつも通り、冬用のフリースとズボンをはかせていたが、
寝る前に春物の上下に着替えさせた。
「キルト綿の肌着で春物着てたら、そんなに寒くないから。」
ベッドに横にした。
明日は気温19度になるそうで、
何を着ていいかわからなくなってきている。
もう春物でいいな。
私も春物の上下に着替えた。
桜ももうじきなんだね。
そんなことを思った。
日曜日夜にかーちゃん腹が痛くなって城東に行った件、解決。
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