墓場に行ってきた。
本当は一週間前が49日だったのだが、
49日に納骨したい、と、
しきたり通りに墓場に申したら、
お盆の時期は納骨を受け付けていないと墓場に断られて、
1週間延ばした。
延びる分には何の文句もない。
それだけうさのすけと一緒にいられる。
友達がついてきてくれると言うので、
一緒に行ってもらった。
お供えをいっぱい持っていった。
小松菜、りんご、バナナ、桃。
全部うさのすけの好物だ。
うさぎの骨壺の隣に、うさのすけの骨壺が並んだ。
アニマルコミュニケーターさんに、
うさのすけのことを視てもらったら、
うさのすけが死ぬときに、
白くてフワフワしたうさぎが迎えに来た、と言われた。
あぁ、それは多分、
うさのすけの前に飼っていたうさぎです、と答えた。
これで2匹が本当に一緒になったね。
仲良くしてね。
うさのすけ1匹だけじゃないね。
2匹一緒だね。
墓場で写真を撮るのは何だか気が引けたので、
デジカメは置いていった。
そしたら友達が「写真撮らなくていいの?」と聞いてきたので、
墓石の写真だけ撮ってきた。
うさぎとうさのすけが並んでいる。
「うさのすけちゃんが死んで、泣いているんじゃないか、と思った。」と友達に言われた。
だからついて行こうと思った、と友達に言われた。
泣いてるどころか、毎日グッチ裕三を見て、
ゲラゲラ笑ってるよ、と答えた。
それで、アニマルコミュニケーターさんに、
「飼い主が笑ってる方が、逝ったペットは喜んでますよ。新しくペットを飼っても大丈夫ですよ。」と言われたことを友達に言った。
また飼いたくなるかな。
だけど次に飼ったら、
その最期をみとる時に私は60歳代だ。
うさぎもうさのすけも、ペットのコジマのミニうさぎ。
岡山出身だ。
どちらのうさぎも、
毛色が白黒ベージュの三毛うさぎだ。
8年6ヶ月前に、うさのすけのことを、
ペットのコジマのサイトで見つけた時に、
「このうさぎは絶対にうさぎの血族だ。」と思った。
そしたら、かーちゃんが「そのうさぎを見に行こう。」と言い出して、
かーちゃんが気に入っちゃって、
うさのすけのことを飼うことになった。
今でもたまにペットのコジマのサイトをのぞきに行っている。
岡山生まれで、
白黒ベージュの三毛ミニうさぎがいたら、どうしよう。
絶対に、血族だ。
だけど60歳代で毎日うさぎの世話ができるかな。
だけどもしも次にうさぎを飼う時は、
もう名前が決まっている。
うさ吉だ。
かーちゃんはうさぎを呼ぶ時、
必ず「うーちゃん」と言う。
だから『うさ』とつく名前にしないといけない。
帰りは平井に帰ってきて、友達と、
うちの精進落としのいつものコース、
餃子の王将でお昼を食べた。
かーちゃんと墓場の帰りは、いつも王将で食べた。
同じ事をした。
チャーハンを半分こにして、
野菜炒め、唐揚げ、にんにく抜き餃子2皿。
いつもはそれにビールを飲むんだけど、
今はコロナのおかげで飲めないので、お水で通した。
ノンアルコールビールがあったんだけど、
そこまでして飲まなくてもいいや、という話になった。
無事に納骨が終わった。
来年からは年に2回、
2匹の命日に墓掃除に行くことになった。
2匹とも真夏と真冬じゃなくて、とても嬉しい。
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