かーちゃんの納骨日にお位牌を持ち運びするので、
5月の日曜日は毎週お位牌入れを作っていた。
かーちゃんはお位牌をタオルでくるんでいたが、
タオルかさばるし、巾着にした。
左からかーちゃんの水子さん、
真ん中はかーちゃん、右はご先祖様。
かーちゃんと水子さんはお揃いにした。
かーちゃんが何十年も取っていた、
かーちゃん手作りの私の肌着で作った。
柔らかいネル生地。
ご先祖様はキルト仕様の敷きパット。
3点とも紐は、私のスニーカーの紐。
全部リサイクル品である。
私の肌着、押入れ段ボールにしまってあったのを、
うさのすけが引きずり出しておもちゃにしていた。
うさのすけが開けた穴ができていたが、
使えるところを使った。
私を思って、かーちゃんが可愛い柄にしたんだな。
アヒルさんが可愛い。
何十年も経って、母の愛を感じた。
水子さんとお揃いにしたから、
かーちゃんも嬉しかろう。
納骨の日、作った位牌袋からお位牌を出していたら、
お坊様に「器用ですね。」と言われる。
お褒めの言葉をいただいた。
このサイトを見て作った。
巾着袋の作り方 裏地なし・マチ付き
2022年06月12日
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