本来なら薬だけにしたかったのだが、
ここでも診察をお願いしないといけない理由があった。
それは、
こないだの船堀の検査結果が送られてきたからだ。
骨粗しょう症。
また引っかかった。
1年骨トレやって、
1日3000歩歩くのを目標にやってきたが、
また駄目だった。
わりとすぐに診察室の呼ばれて、血圧を毎月計る。
昨日は大姉さん看護婦さんがやってくれた。
「143! 高いっ!」って怒られて「水筒持ってる? 水分摂ってる?」って聞かれたので、
「3時間くらい飲んでない。」って答えたら「そんなじゃ駄目だよ!」ってまた怒られて「いいから飲みなさい。」
大姉さんは奥の冷蔵庫から500ミリリットルのお水を私に手渡してきた。
「病院に来て熱中症になられたんじゃたまらない。」と言われた。
お水はキンキンに冷えてて、すっごく美味しかった。
先生登場。
船堀の検査結果を渡す。
「先生、60.9パーセントまで頑張ったんだけど、また(紹介状が)着ちゃった。」と言ったら、
「まだね、更年期のホルモンが安定してないの。ホルモンが安定しないうちは、数値も安定しないの。」って慰められた。
また1年骨トレする気でいる。
骨の再生は3年かかると言われている。
1年頑張ったくらいでは駄目である。
去年から頑張っているので、
成果が出るのは2025年である。
先生に、箪笥整理してたら、かーちゃんの、
杉並に住んでた頃の医者の診断書が出てきたのを話した。
20年以上前のものだ。
大事にしまってあった。
「先生、その診断書に、糖尿病と肝機能障害、って書いてありました。」って言ったら、
「昔から悪かったんだよ。今まで好き放題な食べ物食べてたんだよ。」
西外科に来るようになって、
ずっと何年もかーちゃんを診てくれていた。
先生は、やっぱりな、って顔をした。

