金曜午後一で毎月診てもらってるわけだが、
先月に引き続き、今月も私の前に人がいる。
午後一で診てもらえるように、
1時40分には着いて順番待ちしてるのに、今日は4番目。
来月から木曜に行くか、午後4時台にしようか。
とにかく午後一が混んでいる。
今日もどうですかと聞かれたので、
大して変わりなく、とお返事。
ケーキ作ってる途中で味見するんでしょう? と、
とんちんかんなことを聞かれたので、
ケーキは作り上げてから味見をするんですよ、と返した。
だけど作った物味見もしないで人にあげてるので、
私全然食べてません、とお返事。
来週行ったらもう最後でお免状もらえる、とお伝えしてきた。
仕事の話になる。
今かーちゃんが死んだら障害年金だけじゃ暮らせない。
もう次の学校に行く予定で動いている、と状況を説明。
何するの? と言うので、
自宅で電話カウンセラーをやるつもりですとお答え。
「そんな仕事あるの?」と驚いているので、
あるんです、とお答え。
まず2年で基礎を勉強して、
そのあと後々心理カウンセラーの資格を取りたい、と返答。
「心理カウンセラーなんて、そんなにいいもんじゃないよ。」と先生は言った。
それは先生、自分の実体験の元に私に話してくれているな。
先生の今の仕事、精神科と神経科の心理カウンセラーだもんな。
1日100人以上の患者と話しているんだろう。
気学と易で2年勉強して、
自宅で電話占いカウンセラーになるというのは言わなかった。
去年か今年の頭に1回言ったら先生に笑われた過去がある。
2年勉強するのは好きなことを更に追及することなので、
今の普段の毎日の延長線にあることだ。
だからそっちの道に行こうと思った。
専業介護を取り囲む現実は厳しい。
もう中村屋でのレジのバイトもできない。
中村屋は年齢制限がある。
私の年じゃもう雇ってくれない。
介護終わったら私はいくつだ?
中村屋だけでなく、どこも雇ってくれないぞ。
セブンのシニアバイトの道はとってある。
セブンは今、シニア世代をシフトに入れてくれる、
ありがたいシステムになっている。
この先何をしても目が出なかったら、
セブンでシニアバイトをするつもりでいる。
ケーキの先生になるのも、日常の延長線のことなので、
センターかさいで教えていたことと、
こないだ虹でパン作り教えたことの延長線だ。
それでディプロマコースに通うのを決めた。
かーちゃんが死んだら、
ゆっくり人集めてケーキの先生でもすっかな、と、
軽い気持ちだったのだが、
かーちゃん老健入所で状況が変わった。
かーちゃんが生きているうちに、
ある程度の収入を確保しないといけなくなった。
今かーちゃんが死んだら、家賃と光熱費が払えない。
障害年金だけでは生活できない。
選択肢が、生活保護になるしかないのだ。
それは嫌だ。
今そのことに気がついて良かった。
本当に良かった。
「デイケアに来ている生保の人は悠々自適に暮らしています。でもそれと同じように同じ水に馴染んだら、障害年金だけでは暮らしていけません。」
生活保護の或る人は、嵐のDVD、CD全部持っている。
或る人はニューバランスの靴を履いている。
BS放送が観れて、好きなCD買って、
映画館に映画を観にいっている。
タンス貯金が50万ある。
生保なのにスマホ持ってる。
家賃6万円まで補助してもらえる。
6万までの家賃だったらタダでエアコン付きの部屋に住める。
1年快適に暮らしていける。
それなのに病院代や介護代や家賃は行政が出してくれている。
その暮らしが羨ましいか?
否。
自由がない。
生活保護になるのは、
お下の管理が自分で出来なくなる80過ぎてからでいい。
うちはかーちゃんの年金と自分の年金でカツカツだ。
生活保護の友達にも「節約してるね。」と言われるほど節約している。
「生保の人は、先のことを何も考えて暮らしてないだろうね。」と先生は言った。
「そういう事(仕事や暮らしの事)に気がつくなんて偉い偉い。」
ケーキの学校には太るから行くな辞めろと反対していた先生だが、
今回は何だか褒めてくれた。
「頑張らないといけないね。」
「はい。そのつもりです。」
エアコンがあってスマホ持ってる暮らしよりも、
パソコンのない暮らしは考えられない。
かーちゃんのいない暮らしと、
うさのすけのいない暮らしも今のところ考えられない。
その暮らしが崩れないうちに、
介護しながら自宅で働けるようにしないといけない。
そういうわけで、もう次の学校に行く準備を始めている。
月末に1Dayセミナーに行く予定。
もう予約入れた。
何とか生き残る道を模索中。

posted by 加祥(かしょう) at 17:53|
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